APRESIA Systems、SONiCベースのオープンネットワークOSと Edgecore Networksソリューションにより データセンターにおけるイノベーションを促進
APRESIA Systems株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:末永 正彦、以下、APRESIA)は、Edgecore Networks Corporation(台湾、社長兼CEO:George Tchaparian、以下、Edgecore)が提供するハードウェア製品を活用し、オープンソースSONiCを基にした商用サポートソリューションの販売を2020年10月より開始します。
SONiC(Software for Open Networking in the Cloud)は、マイクロソフトが開発しオープンソースとして公開したネットワークOSです。SONiCは、ハードウェアを抽象化するAPIであるSwitch Abstraction Interface(SAI)に基づいて構成されており、様々なオープンネットワーキング製品のプラットフォームをサポートし、ベンダロックインを排除した完全にオープンなネットワークOSになっています。オープンなコミュニティを通して、世界中の開発者がソフトウェアの機能開発と堅牢性の向上に貢献し、急速に成長するエコシステムを形成しています。
Edgecoreは、OCP(Open Compute Project)認定のハードウェアをフルラインナップで提供し、世界中のデータセンター、サービスプロバイダー、エンタープライズで多数の実績を持つオープンネットワーキングをリードするトップランナーです。SONiCコミュニティへの主要なコントリビューターであるEdgecoreは、オープンネットワーキングの利用をさらに加速・拡大するために、SONiC NOSを強力に支援しています。
APRESIAは、日本におけるEdgecoreのオープンネットワーキング製品のプレミアムディストリビューターとして、数多くのお客様に製品と技術サポートを提供してきました。当社はオープンネットワーキング製品の日本における展開で培った技術力・サポート力を元に、日本のお客様にSONiCとオープンネットワーキングのメリットを享受いただけるよう、Edgecoreプラットフォームを活用したSONiCソリューションを強力にサポートしていきます。オープンハードウェアとオープンネットワークOS、また商用サポートの提供により、オープンイノベーションがさらに加速し、組織の大小に関わらず、誰もがオープンネットワーキングのメリットを得られると確信しています。
<Edgecore Networks社からのコメント>
President and CEO of Edgecore Networks: George Tchaparian
SONiCは、データセンター市場におけるオープンネットワーキングのイノベーションを加速させるためのオープンコミュニティにさらなる重要性と連携をもたらします。Edgecoreは、次世代データセンターの需要を満たすため、日本における戦略的パートナーの1社であるAPRESIAと協力して、Edgecoreの統合オープンハードウェアおよびオープンソフトウェアソリューションを日本で推進し、SONiCを実行するオープンネットワークインフラストラクチャを提供できることを大変嬉しく思っています。これは、企業やサービスプロバイダーの様々なデータセンターのニーズに合わせた、理想的でカスタマイズされたコスト効率の高いソリューションとなるでしょう。
- * 記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
- * 本件記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、閲覧時と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
関連情報
『JANOG46 Meeting』 バーチャル展示・講演のお知らせ
- 日時:2020年8月26日(水)~8月28日(金)
- 開催概要:https://www.janog.gr.jp/meeting/janog46/
関連リンク
- ホワイトボックススイッチ製品紹介ページ: /products/whitebox/
- APRESIA Technical Blog: https://www.apresiatac.jp/blog/
- Facebookページ: https://www.facebook.com/ApresiaSystems/
本件に関するお問い合わせ先
■ 製品・サービスに関するお問い合わせ先
APRESIA Systems 株式会社
企画本部 ビジネス開発部 岸本
Tel:03-6369-0401