リンクダウン連携機能の機能説明
リンクダウン連携機能は、監視ポートのリンク状態に追従して、リレーポートのリンク状態を変更する機能です。
監視ポートとして設定したすべてのポートがリンクダウンすると、リレーポートとして設定したすべてのポートが強制的にリンクダウンされます。
監視ポート障害時の動作

監視ポートとして設定したすべてのポートがリンクダウンしている状態から1つ以上のポートがリンクアップすると、リレーポートとして設定したすべてのポートの強制的なリンクダウン状態が解除されてリンクアップに戻ります。
監視ポート復旧時の動作

任意のポートを複数のリンクダウン連携インスタンスのリレーポートとして設定することもできますが、その場合は以下のように動作します。
- そのリレーポートが所属する複数のリンクダウン連携インスタンスのいずれか1つで切り替わり条件(監視ポートがすべてリンクダウン)を満たすと、リレーポートが強制的にリンクダウンされます。
- そのリレーポートが所属するすべてのリンクダウン連携インスタンスで復旧条件(監視ポートが1つ以上リンクアップ)を満たすと、リレーポートの強制的なリンクダウン状態が解除されてリンクアップに戻ります。