MMRP-Plusの状態確認
MMRP-Plusの状態を表示して確認する方法を説明します。
MMRP-Plusの設定情報の表示
show mmrp-plus configurationコマンドで、MMRP-Plusの設定情報を確認できます。
表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus configuration MMRP-Plus Switch Configuration Status : Enable ...(1) Hello interval : 100ms ...(2) Polling rate : 1000ms ...(3) MMRP-Plus Ring Configuration: RM: Ring Master, RA: Ring Aware, DM: Divided Master, DS: Divided Slave Vid : Hello VID Fdb : FDB Flush Timer Pr : Port Restart (O: enable -: disable) Vg : VLAN Group Re : Revertive setting Ht : Hello Timeout Timer Lis : Listening Timer P : Port-Channel (11) (4) (5) (6) (7) (7) (8) (9) (10) (12) (13) (14) ID Name Type Pt1 Pt2 | Vid Fdb Pr Vg Re Ht Lis -----------------------------------------+------------------------------------- 1 R01-A RA 1/0/1 1/0/2 | 4011 1 - - 0 1 10 2 R01-1-M RM 1/0/5(M) 1/0/6(S) | 4012 1 - 1 60 1 10 3 TEST03 DM P5 | 4013 1 O - disable 1 10 4 Ring004 DS 1/0/24 | 4014 1 - 2 0 1 10
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
---|---|
(1) | MMRP-Plusの有効(Enable)/無効(Disable)を表示します。 |
(2) | MMRP-Plusのハローフレームの送信間隔を表示します。 |
(3) | MMRP-Plusのハローフレームのポーリングレートを表示します。 |
(4) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(5) | MMRP-Plusのリング名を表示します。リング名が8文字以上の場合は、先頭の7文字までが表示されます。 |
(6) |
MMRP-Plusのリングの動作モードを表示します。 RM:シングルマスター RA:アウェア DM:分散マスター DS:分散スレーブ |
(7) |
ポート番号またはポートチャネル番号を表示します。 番号の前に「P」が表示されている場合は、ポートチャネル番号です。 シングルマスター構成では、マスターポートに「(M)」を表示します。 シングルマスター構成では、スレーブポートに「(S)」を表示します。 |
(8) | MMRP-Plus制御フレームのVLAN IDを表示します。 |
(9) | FDBフラッシュタイマーを表示します。 |
(10) | ポートリスタート機能の有効(O)/無効(-)を表示します。 |
(11) | 関連付けられたVLANグループ番号を表示します。 |
(12) | 切り戻りタイマーを表示します。disableパラメーター指定時はdisableと表示されます。 |
(13) | ハローフレームの受信タイムアウト時間を表示します。 |
(14) | リスニングタイマーを表示します。 |
MMRP-Plusのリングごとの設定情報の表示
show mmrp-plus configuration ringコマンドで、リングごとの設定情報を確認できます。
リングID 1のマスター装置の設定情報を確認する場合の表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus configuration ring 1 =============================================================================== Ring ID : 1 ...(1) Ring name : TEST-RING1 ...(2) Type : Ring Master ...(3) Master Port : 1/0/1 ...(4) Slave Port : 1/0/2 ...(4) VLAN ID : 4001 ...(5) VLAN Group : 2 ...(6) Master VID : 1-19,21-29,31-39,41-4094 ...(7) Slave VID : 20,30,40 ...(8) Listening Time : 10 s ...(9) FDB Flush Timer : 1 s ...(10) Port : - ...(11) Hello-timeout : 1 s ...(12) Revertive : 0 s ...(13) Port-Restart : Disable ...(14) Forcedown Time : 500 ms ...(15) Link Up Wait : 10000 ms ...(16)
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
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(1) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(2) | MMRP-Plusのリング名を表示します。 |
(3) |
MMRP-Plusのリングの動作モードを表示します。 Ring Master:シングルマスター Ring Aware:アウェア Divided Master:分散マスター Divided Slave:分散スレーブ |
(4) |
リングポートを表示します。リングポート種別により項目名称が以下のように変更されます。ポートチャネルの場合はポートチャネル番号とメンバーポートのポート番号が表示されます。 マスターポート(物理ポート):Master Port スレーブポート(物理ポート):Slave Port アウェアポート(物理ポート):Aware Port マスターポート(ポートチャネル):Master Port-Channel スレーブポート(ポートチャネル):Slave Port-Channel アウェアポート(ポートチャネル):Aware Port-Channel |
(5) | MMRP-Plus制御フレームのVLAN IDを表示します。 |
(6) | 関連付けられたVLANグループ番号を表示します。未指定時はDefaultと表示されます。 |
(7) | マスターVLANを表示します。 |
(8) | スレーブVLANを表示します。 |
(9) | リスニングタイマーを表示します。 |
(10) | FDBフラッシュタイマーを表示します。 |
(11) | リングが切り替わる際にFDBエントリーを消去するポート番号を表示します。 |
(12) | ハローフレームの受信タイムアウト時間を表示します。 |
(13) | 切り戻りタイマーを表示します。disableパラメーター指定時はDisableと表示されます。 |
(14) | ポートリスタート機能の有効(Enable)/無効(Disable)を表示します。 |
(15) | ポートリスタート機能のリンク瞬断時間を表示します。 |
(16) | ポートリスタート機能のリンク保護時間を表示します。 |
リングID 2のアウェア装置の設定情報を確認する場合の表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus configuration ring 2 =============================================================================== Ring ID : 2 ...(1) Ring name : TEST-RING2 ...(2) Type : Ring Aware ...(3) Aware Port : 1/0/3 ...(4) Aware Port : 1/0/4 ...(4) VLAN ID : 4002 ...(5) Listening Time : 10 s ...(6) FDB Flush Timer : 1 s ...(7) Port : - ...(8) Hello-timeout : 1 s ...(9) Revertive : 0 s ...(10)
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
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(1) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(2) | MMRP-Plusのリング名を表示します。 |
(3) |
MMRP-Plusのリングの動作モードを表示します。 Ring Master:シングルマスター Ring Aware:アウェア Divided Master:分散マスター Divided Slave:分散スレーブ |
(4) |
リングポートを表示します。リングポート種別により項目名称が以下のように変更されます。ポートチャネルの場合はポートチャネル番号とメンバーポートのポート番号が表示されます。 マスターポート(物理ポート):Master Port スレーブポート(物理ポート):Slave Port アウェアポート(物理ポート):Aware Port マスターポート(ポートチャネル):Master Port-Channel スレーブポート(ポートチャネル):Slave Port-Channel アウェアポート(ポートチャネル):Aware Port-Channel |
(5) | MMRP-Plus制御フレームのVLAN IDを表示します。 |
(6) | リスニングタイマーを表示します。 |
(7) | FDBフラッシュタイマーを表示します。 |
(8) | リングが切り替わる際にFDBエントリーを消去するポート番号を表示します。 |
(9) | ハローフレームの受信タイムアウト時間を表示します。 |
(10) | 切り戻りタイマーを表示します。disableパラメーター指定時はDisableと表示されます。 |
リングID 3の分散マスター装置の設定情報を確認する場合の表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus configuration ring 3 =============================================================================== Ring ID : 3 ...(1) Ring name : TEST-RING3 ...(2) Type : Divided Master ...(3) Master Port : 1/0/5 ...(4) VLAN ID : 4003 ...(5) VLAN Group : 2 ...(6) Master VID : 1-19,21-29,31-39,41-4094 ...(7) Slave VID : 20,30,40 ...(8) Listening Time : 10 s ...(9) FDB Flush Timer : 1 s ...(10) Port : - ...(11) Hello-timeout : 1 s ...(12) Revertive : 0 s ...(13) Port-Restart : Disable ...(14) Forcedown Time : 500 ms ...(15) Link Up Wait : 10000 ms ...(16) FDBFlush Transmit Port : - ...(17) Retransmit : Disable ...(18) Uplink Port : 1/0/9-1/0/10 ...(19)
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
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(1) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(2) | MMRP-Plusのリング名を表示します。 |
(3) |
MMRP-Plusのリングの動作モードを表示します。 Ring Master:シングルマスター Ring Aware:アウェア Divided Master:分散マスター Divided Slave:分散スレーブ |
(4) |
リングポートを表示します。リングポート種別により項目名称が以下のように変更されます。ポートチャネルの場合はポートチャネル番号とメンバーポートのポート番号が表示されます。 マスターポート(物理ポート):Master Port スレーブポート(物理ポート):Slave Port アウェアポート(物理ポート):Aware Port マスターポート(ポートチャネル):Master Port-Channel スレーブポート(ポートチャネル):Slave Port-Channel アウェアポート(ポートチャネル):Aware Port-Channel |
(5) | MMRP-Plus制御フレームのVLAN IDを表示します。 |
(6) | 関連付けられたVLANグループ番号を表示します。未指定時はDefaultと表示されます。 |
(7) | マスターVLANを表示します。 |
(8) | スレーブVLANを表示します。 |
(9) | リスニングタイマーを表示します。 |
(10) | FDBフラッシュタイマーを表示します。 |
(11) | リングが切り替わる際にFDBエントリーを消去するポート番号を表示します。 |
(12) | ハローフレームの受信タイムアウト時間を表示します。 |
(13) | 切り戻りタイマーを表示します。disableパラメーター指定時はDisableと表示されます。 |
(14) | ポートリスタート機能の有効(Enable)/無効(Disable)を表示します。 |
(15) | ポートリスタート機能のリンク瞬断時間を表示します。 |
(16) | ポートリスタート機能のリンク保護時間を表示します。 |
(17) | FDBフラッシュフレーム送信機能で指定した送信ポートを表示します。 |
(18) | FDBフラッシュフレーム中継機能の有効(Enable)/無効(Disable)を表示します。 |
(19) | アップリンクポート連携機能で指定したアップリンクポートを表示します。 |
MMRP-PlusのVLANグループの表示
show mmrp-plus vlangroupコマンドで、VLANグループのマスターVLAN、およびスレーブVLANを確認できます。
表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus vlangroup 8 VLAN Group Configuration: Group 8 ...(1) Master VID : 1-4094 ...(2) Slave VID : - ...(3)
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
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(1) | VLANグループ番号を表示します。 |
(2) | マスターVLANを表示します。 |
(3) | スレーブVLANを表示します。 |
MMRP-Plusの動作状態の表示
show mmrp-plus statusコマンドで、MMRP-Plusの動作状態を確認できます。
表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus status VLAN group : Default ...(1) Master VLAN : 1-4094 ...(2) Slave VLAN : - ...(3) ------------------------------------------------------------------------------- (4) (5) (6) (7) (8) (9) Pt. Ring MMRP Master VLAN Slave VLAN Ring name /Pt-C. ID Port Mode Port Status Port Status ------------------------------------------------------------------------------- 1/0/1 1 Ring Aware Forwarding Forwarding 0123456789 1/0/2 1 Ring Aware Forwarding Forwarding 0123456789 1/0/5 3 Ring Master Down Down r3 1/0/6 3 Ring Slave Down Down r3 1/0/4 4 Div Master Down Down VLAN group : 2 Master VLAN : 2-8,11-4094 Slave VLAN : 1,9-10 ------------------------------------------------------------------------------- Pt. Ring MMRP Master VLAN Slave VLAN Ring name /Pt-C. ID Port Mode Port Status Port Status ------------------------------------------------------------------------------- 1/0/3 2 Div Slave Down Down P1 5 Div Slave Down Down
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
---|---|
(1) | VLANグループ番号を表示します。未指定時はDefaultと表示されます。 |
(2) | マスターVLANを表示します。 |
(3) | スレーブVLANを表示します。 |
(4) |
ポート番号またはポートチャネル番号を表示します。 番号の前に「P」が表示されている場合は、ポートチャネル番号です。 |
(5) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(6) |
リングポートの動作モードを表示します。 Ring Master:マスターポート Ring Slave:スレーブポート Ring Aware:アウェアポート Div Master:分散マスターポート Div Slave:分散スレーブポート |
(7) |
対象リングポートのマスターVLANに対する状態を表示します。 Blocking:ユーザーフレームの中継を抑止している状態 Forwarding:ユーザーフレームを中継している状態 Down:障害発生中ですべての通信不可 FailureUp:リング復旧待機状態(すべての通信不可) Listening:リング復旧中(MMRP-Plus制御フレームのみ通信可能) |
(8) | 対象リングポートのスレーブVLANに対する状態を表示します。各状態の説明は(7)と同じです。 |
(9) | MMRP-Plusのリング名を表示します。リング名が11文字以上の場合は、先頭の10文字までが表示されます。 |
MMRP-Plusのポートごとの動作状態の表示
show mmrp-plus status portコマンドで、MMRP-Plusのポートごとの動作状態を確認できます。
リングポート1/0/1を指定した場合の表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus status port 1/0/1 =============================================================================== Port 1/0/1 ...(1) Ring ID : 1 ...(2) Ring Name : Ring1 ...(3) Port Mode : Ring Master ...(4) VLAN Group : Default ...(5) Master VLAN : 1-4094 ...(6) Slave VLAN : - ...(7) Link Status : 1G/F ...(8) MMRP-Plus Status : Blocking ...(9) Master VLAN : Forwarding ...(10) Slave VLAN : Blocking ...(11) Connection : Normal ...(12) --------------------------------------------------------------- (13) (14) (15) Frame Type Receive Frame Count Transmit Frame Count --------------------------------------------------------------- HelloB1 135 - HelloB2 0 136 HelloF1 0 - HelloF2 0 0 FDB Flush 0 0 Link Down 0 0 Link Up 0 0 Blocking 2 2 Forwarding 0 0
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
---|---|
(1) | ポート番号またはポートチャネル番号を表示します。ポートチャネルの場合は、ポートチャネル番号とメンバーポートのポート番号が表示されます。 |
(2) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(3) | MMRP-Plusのリング名を表示します。 |
(4) |
リングポートの動作モードを表示します。 Ring Master:マスターポート Ring Slave:スレーブポート Ring Aware Default:デフォルト状態のアウェアポート Ring Aware Master:スレーブポート方向に接続されたアウェアポート Ring Aware Slave:マスターポート方向に接続されたアウェアポート Divided Master:分散マスターポート Divided Slave:分散スレーブポート |
(5) | VLANグループ番号を表示します。未指定時はDefaultと表示されます。 |
(6) | マスターVLANを表示します。 |
(7) | スレーブVLANを表示します。 |
(8) | ポートのリンク状態を表示します。 |
(9) |
リングポートのMMRP-Plus状態を表示します。 【マスターポート、スレーブポート、分散マスターポート、分散スレーブポートの場合】 Blocking:リング正常時 Forwarding:リング障害時 【アウェアポートの場合】 Forwarding:リング正常時、リング障害時 【共通】 Down:対象リングポートがダウン状態 FailureUp:対象リングポートがダウン状態から復旧して、リング復旧待機状態 Listening:リング復旧中(MMRP-Plus制御フレームのみ通信可能) |
(10) |
対象リングポートのマスターVLANに対する状態を表示します。 Blocking:ユーザーフレームの中継を抑止している状態 Forwarding:ユーザーフレームを中継している状態 Down:障害発生中ですべての通信不可 FailureUp:リング復旧待機状態(すべての通信不可) Listening:リング復旧中(MMRP-Plus制御フレームのみ通信可能) |
(11) | 対象リングポートのスレーブVLANに対する状態を表示します。各状態の説明は(10)と同じです。 |
(12) |
リングの接続状態を表示します。 Normal:正常状態(MMRP-Plusハローフレーム受信中) Broken:障害発生中(MMRP-Plusハローフレーム未受信) Abnormal:異常状態(正常時とは反対方向のMMRP-Plusハローフレーム受信) |
(13) |
MMRP-Plus制御フレームの種別を表示します。 HelloB1:Blocking状態のスレーブが送信するMMRP-Plusハローフレーム HelloB2:Blocking状態のマスターが送信するMMRP-Plusハローフレーム HelloF1:Forwarding状態のスレーブが送信するMMRP-Plusハローフレーム HelloF2:Forwarding状態のマスターが送信するMMRP-Plusハローフレーム FDB Flush:FDBエントリーのクリア要求を示す制御フレーム Link Down:リンクダウン検知を示す制御フレーム Link Up:リンクアップ検知を示す制御フレーム Blocking:Blocking状態へ遷移時のマスター/スレーブが送信する制御フレーム |
(14) | 受信したMMRP-Plus制御フレーム数を表示します。 |
(15) | 送信したMMRP-Plus制御フレーム数を表示します。 |
MMRP-Plusのリングごとの動作状態の表示
show mmrp-plus status ringコマンドで、MMRP-Plusのリングごとの動作状態を確認できます。
リングID 1を指定した場合の表示例を以下に示します。
# show mmrp-plus status ring 1 =============================================================================== Port 1/0/1 ...(1) Ring ID : 1 ...(2) Ring Name : 01234567890123456789012345678912 ...(3) Port Mode : Ring Aware Slave ...(4) VLAN Group : Default ...(5) Master VLAN : 1-4094 ...(6) Slave VLAN : - ...(7) Link Status : 1G/F ...(8) MMRP-Plus Status : Forwarding ...(9) Master VLAN : Forwarding ...(10) Slave VLAN : Forwarding ...(11) Connection : Normal ...(12) --------------------------------------------------------------- (13) (14) (15) Frame Type Receive Frame Count Transmit Frame Count --------------------------------------------------------------- HelloB1 0 - HelloB2 338 - HelloF1 0 - HelloF2 10 - FDB Flush 0 0 Link Down 0 0 Link Up 0 0 Blocking 3 0 Forwarding 0 0 =============================================================================== Port 1/0/2 Ring ID : 1 Ring Name : 01234567890123456789012345678912 Port Mode : Ring Aware Master VLAN Group : Default Master VLAN : 1-4094 Slave VLAN : - Link Status : 1G/F MMRP-Plus Status : Forwarding Master VLAN : Forwarding Slave VLAN : Forwarding Connection : Normal --------------------------------------------------------------- Frame Type Receive Frame Count Transmit Frame Count --------------------------------------------------------------- HelloB1 339 - HelloB2 0 - HelloF1 10 - HelloF2 0 - FDB Flush 0 0 Link Down 0 0 Link Up 0 0 Blocking 3 0 Forwarding 0 0
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
---|---|
(1) | ポート番号またはポートチャネル番号を表示します。ポートチャネルの場合は、ポートチャネル番号とメンバーポートのポート番号が表示されます。 |
(2) | MMRP-PlusのリングIDを表示します。 |
(3) | MMRP-Plusのリング名を表示します。 |
(4) |
リングポートの動作モードを表示します。 Ring Master:マスターポート Ring Slave:スレーブポート Ring Aware Default:デフォルト状態のアウェアポート Ring Aware Master:スレーブポート方向に接続されたアウェアポート Ring Aware Slave:マスターポート方向に接続されたアウェアポート Divided Master:分散マスターポート Divided Slave:分散スレーブポート |
(5) | VLANグループ番号を表示します。未指定時はDefaultと表示されます。 |
(6) | マスターVLANを表示します。 |
(7) | スレーブVLANを表示します。 |
(8) | ポートのリンク状態を表示します。 |
(9) |
リングポートのMMRP-Plus状態を表示します。 【マスターポート、スレーブポート、分散マスターポート、分散スレーブポートの場合】 Blocking:リング正常時 Forwarding:リング障害時 【アウェアポートの場合】 Forwarding:リング正常時、リング障害時 【共通】 Down:対象リングポートがダウン状態 FailureUp:対象リングポートがダウン状態から復旧して、リング復旧待機状態 Listening:リング復旧中(MMRP-Plus制御フレームのみ通信可能) |
(10) |
対象リングポートのマスターVLANに対する状態を表示します。 Blocking:ユーザーフレームの中継を抑止している状態 Forwarding:ユーザーフレームを中継している状態 Down:障害発生中ですべての通信不可 FailureUp:リング復旧待機状態(すべての通信不可) Listening:リング復旧中(MMRP-Plus制御フレームのみ通信可能) |
(11) | 対象リングポートのスレーブVLANに対する状態を表示します。各状態の説明は(10)と同じです。 |
(12) |
リングの接続状態を表示します。 Normal:正常状態(MMRP-Plusハローフレーム受信中) Broken:障害発生中(MMRP-Plusハローフレーム未受信) Abnormal:異常状態(正常時とは反対方向のMMRP-Plusハローフレーム受信) |
(13) |
MMRP-Plus制御フレームの種別を表示します。 HelloB1:Blocking状態のスレーブが送信するMMRP-Plusハローフレーム HelloB2:Blocking状態のマスターが送信するMMRP-Plusハローフレーム HelloF1:Forwarding状態のスレーブが送信するMMRP-Plusハローフレーム HelloF2:Forwarding状態のマスターが送信するMMRP-Plusハローフレーム FDB Flush:FDBエントリーのクリア要求を示す制御フレーム Link Down:リンクダウン検知を示す制御フレーム Link Up:リンクアップ検知を示す制御フレーム Blocking:Blocking状態へ遷移時のマスター/スレーブが送信する制御フレーム |
(14) | 受信したMMRP-Plus制御フレーム数を表示します。 |
(15) | 送信したMMRP-Plus制御フレーム数を表示します。 |