トラフィックセグメンテーション(中継パス制限)の構成例と設定例
以下のように転送先を制限する、トラフィックセグメンテーションの構成例と設定例を示します。
- ポート1/0/1からポート1/0/24、ポート1/0/49、およびポート1/0/53で受信したトラフィックを、「ポート1/0/1からポート1/0/24、ポート1/0/49、およびポート1/0/53」にのみ転送を許可する
- ポート1/0/25からポート1/0/48、ポート1/0/57、およびポート1/0/61で受信したトラフィックを、「ポート1/0/25からポート1/0/48、ポート1/0/57、およびポート1/0/61」にのみ転送を許可する
トラフィックセグメンテーションの構成例
- ポート1/0/1からポート1/0/24、ポート1/0/49、およびポート1/0/53において、受信したフレームの転送を許可するインターフェースを[ポート1/0/1からポート1/0/24、ポート1/0/49、およびポート1/0/53]に設定します。
sw1# configure terminal sw1(config)# interface range port 1/0/1-24,1/0/49,1/0/53 sw1(config-if-port-range)# traffic-segmentation forward interface range port 1/0/1-24,1/0/49,1/0/53 sw1(config-if-port-range)# exit sw1(config)#
- ポート1/0/25からポート1/0/48、ポート1/0/57、およびポート1/0/61において、受信したフレームの転送を許可するインターフェースを[ポート1/0/25からポート1/0/48、ポート1/0/57、およびポート1/0/61]に設定します。
sw1(config)# interface range port 1/0/25-48,1/0/57,1/0/61 sw1(config-if-port-range)# traffic-segmentation forward interface range port 1/0/25-48,1/0/57,1/0/61 sw1(config-if-port-range)# end sw1#