showコマンドの共通操作
装置の状態および設定を確認するために各種showコマンドを使用できます。
表示結果のフィルタリング
showコマンドの表示結果の表示範囲を制限できます。show running-configコマンドの表示結果をフィルタリングする場合を例に、動作を説明します。
補 足
その他のshowコマンドの表示結果をフィルタリングする場合は、「show running-config」を「show environment」にするなど、適宜読み替えてください。
補 足
任意の条件でフィルタリングする場合は、「begin」、「include」、「exclude」以降の文字列を置き換えてください。
コマンド | 説明 |
---|---|
show running-config | begin interface port 1/0/46 | show running-configコマンドの表示結果のうち、「interface port 1/0/46」と一致する最初の行から、表示結果の最後の行までをすべて表示します。 |
show running-config | include ssh user | show running-configコマンドの表示結果のうち、「ssh user」を含む行をすべて表示します。 |
show running-config | exclude interface | show running-configコマンドの表示結果のうち、「interface」を含まない行をすべて表示します。 |
表示結果の確認操作
コマンド実行時に表示結果が1画面に収まらない場合、表示は一時停止され、以下の行が表示されます。
CTRL+C ESC q Quit SPACE n Next Page ENTER Next Entry a All
この状態では、以下の操作で表示結果をスクロールできます。
操作 | 説明 |
---|---|
Ctrl+Cキー、Escキー、またはQキー | showコマンドの実行を終了します。 |
スペースキーまたはNキー | 次のページを表示します。 |
Enterキー | 次の行を表示します。 |
Aキー | すべての情報を表示します。 |
注 意
スペースキーまたはNキーを押し続けると、Telnetが切断されることがあります。