SDカードブート使用装置での設定保存動作
SDカードブートを使用する装置は、SDカードを挿入したまま運用します。write memoryコマンドまたはcopy running-config startup-configコマンドを実行して設定を保存すると、ローカルフラッシュのプライマリーで指定した構成情報だけでなく、SDカードの「apresia-startup-config.txt」にも設定が保存されます。スタック構成でwrite memoryコマンドを実行した場合も同様に、すべてのスタックメンバーで、ローカルフラッシュのプライマリーで指定した構成情報とSDカードの「apresia-startup-config.txt」に設定が保存されます。
SDカードを挿入した状態でwrite memoryコマンドを実行した場合の動作例を以下に示します。
sw1# write memory Destination filename startup-config? [y/n]: y Saving all configurations to NV-RAM.......... Done. Saving all configurations to SD-Card......... Done. sw1#