無線ネットワーク可視化ツール
Aprecomm VWE
無線LANトラブルの見える化・無線ネットワーク運用支援ツール
ecCLOUDのアドオンサービスで、無線ネットワークの状態を可視化し、 無線LANのトラブルを過去にさかのぼって特定できる運用管理ツールです。
無線LAN管理でよくある声
- 無線LANの電波が弱く、よく切れるからなんとかしてほしいと言われるが、電波強度は問題ない。
- トラブルを現地のユーザ端末で確認するが、確認している時には正常に接続できている。
- メーカーのサポートにエスカレーションするが、トラブル再現を求められる。
Aprecomm VWE(Virtual Wireless Expert)の特徴
1.過去にさかのぼってトラブルを表示
日付と時間を指定し、過去に遡ってユーザーの接続状態を確認することが可能です。これにより、管理者業務の多くの時間を割かれる、問題の再現待ちをすることなく、その時どのようなトラブルが発生していたかすぐに確認することができます。
2.無線LANの状態をダッシュボードで表示
ダッシュボード形式で、各パフォーマンスを確認可能です。これにより管理者は、ネットワークの状況をリアルタイムで把握できるため、しきい値による管理よりも、サービス品質の低下を把握しやすくなります。
3.接続した端末の電波強度をグラフ表示
各アクセスポイントに接続したクライアント端末の相対位置と電波強度をグラフで表示可能です。また電波強度を色で場合分けし表示可能です。これにより、各アクセスポイントが適切な位置に配置され、ユーザが十分な電波強度を得ているかを一目で把握することができます。
4.発生しているトラブルをバルーンで表示
無線LANの様々なトラブルを発生数に応じてバルーンの大きさを変えて表示するので、どのようなトラブルが多く発生しているかを一目で確認できるようになり、プロアクティブに問題に対処することができます。
Aprecomm VWEのユースケース
以下の様なお客様に対し、Aprecomm VWEをソリューションとして提案します。
業種1:システムインテグレーター
無線LANを構築したお客様のなかには、クライアント端末依存の接続不具合を、無線ネットワークの障害として報告してしまうため、その対応に多くの時間を割くケースが多いかと思います。Aprecomm VWEを導入頂くことで、トラブルを可視化できるため、お客様、システムインテグレーター様の双方で、トラブル解消にむけ、客観的かつ建設的な取り組みができるようになります。また、システムインテグレーター様が運用管理を有償のサービスとして提供することが可能となります。
業種2:ITヘルプデスク
無線LANの運用管理の難しさは、様々な要因があるにも関わらず、ひとまとめに電波がよく切れると報告されることにあります。また、実際に現場を確認すると電波状況は問題ない場合が少なくありません。Aprecomm VWEを導入頂くことで、過去に遡ってユーザの接続状況を確認できるため、大まかな時間とマシン名より、ユーザ端末でその時間なにが起こっていたかを確認でき、無線LANの運用管理業務の効率化できます。
ライセンス体系
品名 | 型式 | 希望小売価格 |
Aprecomm-VWE ライセンス1年 | VWE-B-1Y | オープン価格 |
Aprecomm-VWE ライセンス3年 | VWE-B-3Y | オープン価格 |
Aprecomm-VWE ライセンス5年 | VWE-B-5Y | オープン価格 |