スモールビジネス向けスイッチ
お知らせ
重要なお知らせ
ApresiaLightGC108-PoEを使用したネットワークでIPアドレス重複が発生する可能性があります (2023/12/26更新)
ノンインテリジェントスイッチApresiaLightGC108-PoEにおいて、以下の重要な問題が確認されています。
本問題により、ご利用いただいているネットワーク環境によっては、通信が不安定になる事象が発生する恐れがあります。
対象機種 | ApresiaLightGC108-PoE |
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対象品 | 対象機種で、製品背面のラベルで「Rev.A」と記載されているものが該当します。 詳細は関連文書をご確認ください。 |
問題の内容 | 当該機器において、IPアドレス192.168.1.1に対するARP要求パケットを受信すると応答する問題があります。 同一ネットワーク内に192.168.1.1をIPアドレスに設定している機器が存在する場合、IPアドレスの重複により通信が不安定になる事象が発生します。 |
補足 | 本機種以外のApresiaLightGCシリーズ製品では本問題は発生しません。 192.168.1.1が含まれないネットワーク(192.168.0.0/24など)でのご利用の場合は本問題による通信への影響はありません。 192.168.1.1が含まれるネットワーク(192.168.1.0/24など)でご利用の場合でも、他の機器で192.168.1.1を使用していなければ通信への影響はありません。 |
関連文書 | FN_386BE-1A 特定のIPアドレスに対するARP要求パケット受信時に応答する問題 [PDF形式:424KB] |
当該事象に対する有効な回避策はなく、緊急で対応が必要な場合には当該機器のご利用停止、もしくは他の機器の設定変更による運用回避をしていただく必要があります。
改修品への交換、製品の新規購入について関連文書に記載しておりますので、交換をご希望のお客様は、お手数ですが同文書に案内しております通り、弊社Webサイトの「代品提供サービス」から代品申請を行って頂きますようお願いします。
※2024年6月28日をもって代品申請受付は終了しました
ソフトウェアに関する注意点
WEB認証における同時認証セッション数の注意点 (2016/8/3)
以下の対象機種及び対象バージョンにおいて、複数端末から同時にWEB認証する場合の注意点を連絡します。
対象機種/ 対象バージョン |
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注意点の 内容と回避策 |
WEB認証で収容可能な端末数の上限に達していない場合でも端末側で利用しているアプリケーションやサービスなどのHTTP/HTTPS通信によって、装置のTCPセッション数の仕様上限を超過し認証ページが表示されない場合があります。 ApresiaLightシリーズのTCPセッション数の仕様上限は以下の通りです。
なお本事象の対策として、WEB認証ページへのリダイレクト選択機能及びTCPセッションタイマー機能を以下のバージョンでサポート済みです。
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ApresiaLightシリーズの認証機能における動的VLAN割当数の注意点 (2016/6/1)
ApresiaLightシリーズの認証機能において動的VLANを使用する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点 |
MAC/WEB/802.1Xの各認証方式で動的VLANを使用する場合、装置全体の収容数は下記の通りです。
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APLGMシリーズにおいてポートベースVLANを設定する場合の注意点 (2015/8/12)
以下の対象機種及び対象バージョンにおいて、ポートにタグ付きVLANまたはタグなしVLANを設定変更する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点の内容と回避策 |
ポートベースVLANの設定をタグ付きまたはタグなしに変更する場合は、当該VLANにアサインしたポートを一度削除してから設定してください。 この事象の発生例と回避例は以下の通りです。 (発生例) (回避例) この事象の回避策/復旧策は以下の通りです。 本事象はVer.1.08.00にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-6283 ApresiaLightGMシリーズ Ver.1.08.00リリースノート APLGM-10800-RC007 [PDF形式:170KB] |
APLFMシリーズにおいてSTP機能とLAG機能を併用して使用する場合の注意点 (2015/3/11)
以下の対象機種及び対象バージョンにおいて、STP機能とLAG機能を併用して使用する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点の内容と回避策 |
対象機種において、STP機能とLAG機能を併用して使用した場合、LAGポートを経由する装置宛てのIP通信に応答しない場合があります。 本事象はVer1.10.00にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-6035 ApresiaLightFMシリーズ Ver.1.10.00リリースノート APLFM-11000-RC010 [PDF形式:36.9KB] |
APLFMシリーズにおいて認証機能(802.1X/MAC/WEB)を使用する場合の注意点 (2014/6/2)
以下の対象機種および対象バージョンにおける、認証機能(802.1X認証/MAC認証/WEB認証)を使用する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点の内容と回避策 |
対象機種において802.1X/MAC認証/WEB認証機能を有効(enable)にして使用した場合、認証された端末の通信においてフレームロスが発生致します。 なお、本事象はデフォルト設定のホストベース認証で発生しますが、ポートベース認証では発生しません。 本事象はVer1.08.01にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-5822 ApresiaLightFMシリーズ Ver.1.08.01リリースノート APLFM-10801-RC001 [PDF形式:30.3KB] |
APLGMシリーズにおいてグリーンモードを使用する場合の注意点 (2013/10/11)
以下の対象機種および対象バージョンにおける、グリーンモード機能設定を使用する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点の内容と回避策 |
対象機種においてグリーンモード設定を有効(enable)にして使用した場合、ポートがリンクダウン状態になった後の再度のリンクアップ動作でリンクアップしなくなる場合があります。 この事象の回避策としては、グリーンモード設定を無効(disable)にしてご使用いただくことで、リンクダウン後の再度のリンクアップ動作に問題が無くなります。 本事象はVer.1.05.01にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-5672 ApresiaLightGMシリーズ Ver.1.05.01リリースノート APLGM-10501-RC001 [PDF形式:30.0KB] |
APLFMシリーズにおいてオートネゴシエーション設定をご使用の場合の注意点 (2013/9/20)
以下の対象機種および対象バージョンにおける、オートネゴシエーション設定を使用する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点の内容と回避策 |
対象機種のユーザーポートまたはコンボポートをオートネゴシエーション設定にして対向機と接続し、リンクを確立または切断する過程において、ごく希にリンク状態の検出に失敗し、リンクアップまたはリンクダウン以外の状態になることがあります。 本事象はVer.1.07.02にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-5601 ApresiaLightFMシリーズ Ver. 1.07.02リリースノート APLFM-10702-RC001 [PDF形式:33.8KB] |
LLDP機能を使用する場合の注意点 (2012/3/15)
以下の対象機種および対象バージョンにおける、LLDP機能の注意点を連絡します。
対象機種 |
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注意点 |
LLDP機能において、内部カウンターの更新処理の問題により約49.7日ごとの更新タイミングでLLDP情報の非整合が発生する場合があり、このときリブートが発生いたします。 本問題は、以下のファームウェアバージョンにて改修済みです。
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特定のマルチキャストフレーム(EAP/BPDU/IGMP)を透過中継する場合の注意点 (2011/10/28)
以下の対象機種および対象バージョンにおける、特定のマルチキャストフレーム(EAP/BPDU/IGMP)を透過中継する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点 |
本事象はVer.1.02.00にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-4945 ApresiaLightGMシリーズ Ver. 1.02.00リリースノート APLGM-10200-RC011 [PDF形式:35.0KB] |
ポートのMDI/MDIX固定設定を使用する場合の注意点 (2011/6/17)
以下の対象機種および対象バージョンにおける、ポートのMDI/MDIX固定設定を使用する場合の注意点を連絡します。
対象機種 |
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対象バージョン |
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注意点の内容と回避策 |
なお、いずれの事象についても、MDI/MDIXを固定設定ではなくauto設定で使用していただくことにより回避可能です。 本事象はVer.1.01.00にて改修済みです。 |
関連文書 | TD61-4769A ApresiaLightGMシリーズ Ver. 1.00.01リリースノート APLGM-10001-ER002 [PDF形式:119KB] |
ハードウェアに関する注意点
静電気に関する製品取扱いの注意点 (2017/3/17)
本製品は静電気に敏感な部品を使用しております。空気が乾燥している環境においては人体などに静電気が蓄積されやすくなり、この状態で製品を取り扱った場合故障や誤動作の原因になります。特に10/100ポート、10/100/1000ポートは静電気による影響を受けやすい構造となっており、取扱いには十分注意する必要があります。
注意点の内容と回避策 |
静電気による故障を防ぐためには以下の点に関して十分に注意することが必要です。 機器設置時、及びツイストペアケーブル接続時に
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その他のお知らせ
MACアドレス ベンダーコード追加のご連絡 (2020/10/05)
新規ベンダーコード対応について
APRESIA Systemsのネットワーク製品では、MACアドレスのベンダーコード(OUI:Organizationally Unique Identifier)として"00-40-66"を使用しておりましたが、当該ベンダーコードのアドレスが少なくなったため、新たなベンダーコードを追加取得しました。
新旧ベンダーコード |
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新ベンダーコード適用時期 |
2020年10月以降、順次製品適用となります。 | ||||||
特記事項 |
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ApresiaLightGM1xxGT-PoE 型式変更のご連絡 (2019/12/20)
ApresiaLightGM1xxGT-PoE シリーズの一部の部品の変更に伴い、以下の通り型式変更を行います。
対象機種 |
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変更後型式 |
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変更時期 |
※在庫状況により前後する可能性がございます。 |
特記事項 |
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製品保証書の電子化のご連絡 (2017/3/30)
TD61-6453 ApresiaLightシリーズ 製品保証書の電子化のご連絡 [PDF形式:18.9KB]
初期IPアドレス設定変更のご連絡 (2016/6/16)
ApresiaLightFMシリーズ、GMシリーズの工場出荷時の初期IPアドレス設定を以下の通り変更いたします。
変更前 | 変更後 | 備考 | |
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IPアドレス | 0.0.0.0 | 10.XX.XX.XX | 以下の設定ルールに従い自動割り当て |
サブネットマスク | 0.0.0.0 | 255.0.0.0 | 8ビット長固定サブネットマスク |
本変更によって、工場出荷設定状態で直接WEBユーザーインターフェースから装置の設定を行うことが可能となります。
IPアドレスの初期設定値は装置によって異なり、以下のルールに従ってソフト側で設定します。
IPアドレスの設定ルール
IPアドレスの先頭1バイト目は10で固定されますが、2バイト目から4バイト目までは、装置MACアドレスの下位3バイトを16進数から10進数に変換した値を自動的に割り当てします。
コンソール接続の環境が無い場合は、16進数10進数変換表を参考に初期IPアドレスをご確認ください。
変更対象のソフトウェアバージョン
変更対象のソフトウェアバージョンは以下の通りです。
シリーズ名 | バージョン | IPアドレス初期値 |
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ApresiaLightFMシリーズ | 1.10.01以前 | 0.0.0.0 |
1.11.00以降 | 装置MACより変換されたIP | |
ApresiaLightGMシリーズ | 1.07.00以前 | 0.0.0.0 |
1.08.00以降 | 装置MACより変換されたIP | |
ApresiaLightGM152GT | 1.01.00以前 | 0.0.0.0 |
1.02.00以降 | 装置MACより変換されたIP |
16進数10進数変換表
下記のリンク先から16進数10進数変換表をダウンロードすることができます。
TD61-6231 スイッチングハブApresiaLightシリーズ 初期IPアドレス設定変更について [PDF形式:160KB]
初期IPアドレスの確認方法
初期IPアドレスは、装置トップパネルのバーコードラベル上に表記されます。
動作事例
動作事例を以下に示します。
バージョンアップ時の動作事例
- IP設定済の場合
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- 旧OSで任意のIPアドレスが設定されていた状態において新OSにバージョンアップした場合は、そのIPアドレスは引き継がれます。
- IP未設定の場合
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- 旧OSでIPアドレスが工場出荷時設定の0.0.0.0(state enable)において新OSにバージョンアップした場合は、装置MACより変換されたIPアドレスとなります。
- なお、新OSバージョンアップ後にIPアドレスを0.0.0.0に戻す場合は、以下のコマンドを実行した後saveを実施してください。
config ipif System ipaddress 0.0.0.0/0 state disable
バージョンダウン時の動作事例
- IP設定済の場合
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- 新OSで任意のIPアドレスが設定されていた状態において旧OSにバージョンダウンした場合は、そのIPアドレスは引き継がれます。
- IP未設定の場合
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- 新OSの工場出荷状態で装置MACアドレスより変換されたIPアドレスをsaveしていない状態において旧OSにバージョンダウンした場合は、旧OSの工場出荷時設定(0.0.0.0)となります。
注意点
本ソフトウェアの製品適用及びバーコードラベルへの初期IPアドレス表記は、現在の製品在庫が無くなり次第、順次切り替え(ランニングチェンジ)となります。
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