設定例:APRESIA(AEOSシリーズ)
管理運用・インターフェース
Virtual BoxCore 設定例(シングルリング構成)
シングルリング構成
シングルリング構成
- VBシングルリングモード(VB自体でL2冗長機能をもつモード)で動作する設定です。
構成図
シングルリングの設定例
SW1のVB初期設定(ローカルモードで設定) | |
---|---|
AEOS8設定例 | コメント |
vb id 1 master port 1/51-52 single-ring vb enable |
VBIDとroleとVBポートと構成を指定 VBを有効化 |
vlan database
vlan 4094 name vlan4094 |
VB制御用VLANが作成される(デフォルトでは4094) |
interface port 1/51-52
switchport mode trunk ※自動で設定される |
VBポートには自動でTrunk設定になり、既存のVLANすべてがアサインされる ※今回の例ではVLAN1とVLAN4094(VB制御用VLAN)が自動でアサイン |
SW2のVB初期設定(ローカルモードで設定) | |
---|---|
AEOS8設定例 | コメント |
vb id 2 backup port 1/51-52 single-ring vb enable |
VBIDとroleとVBポートと構成を指定 VBを有効化 |
vlan database
vlan 4094 name vlan4094 |
VB制御用VLANが作成される(デフォルトでは4094) |
interface port 1/51-52
switchport mode trunk ※自動で設定される |
VBポートには自動でTrunk設定になり、既存のVLANすべてがアサインされる ※今回の例ではVLAN1とVLAN4094(VB制御用VLAN)が自動でアサイン |
SW3のVB初期設定(ローカルモードで設定) | |
---|---|
AEOS8設定例 | コメント |
vb id 3 member port 1/51-52 single-ring vb enable |
VBIDとroleとVBポートと構成を指定 VBを有効化 |
vlan database
vlan 4094 name vlan4094 |
VB制御用VLANが作成される(デフォルトでは4094) |
interface port 1/51-52
switchport mode trunk ※自動で設定される |
VBポートには自動でTrunk設定になり、既存のVLANすべてがアサインされる ※今回の例ではVLAN1とVLAN4094(VB制御用VLAN)が自動でアサイン |
SW4のVB初期設定(ローカルモードで設定) | |
---|---|
AEOS8設定例 | コメント |
vb id 4 member port 1/51-52 single-ring vb enable |
VBIDとroleとVBポートと構成を指定 VBを有効化 |
vlan database
vlan 4094 name vlan4094 |
VB制御用VLANが作成される(デフォルトでは4094) |
interface port 1/51-52
switchport mode trunk ※自動で設定される |
VBポートには自動でTrunk設定になり、既存のVLANすべてがアサインされる ※今回の例ではVLAN1とVLAN4094(VB制御用VLAN)が自動でアサイン |
VBモードにログインする
- VBポートのケーブルを接続する(VB構成の確立)
- 以下のいずれかでVBモードにログインする
- Masterのコンソールログイン
- Master以外にコンソールログインし、vb modeコマンドを実行
- ※
- VBモードにログインすると設定やshowコマンドが一括管理できるようになりポート番号もVBID/ポート番号に変換される
VBモードでVBIPを設定
AEOS8設定例 | コメント |
---|---|
interface vlan 1
vb ip address 192.168.0.100/24 |
VBIPを設定する ※VBモードでのみ実行可能 |