ポートリダンダントの状態確認
ポートリダンダントの状態を表示して確認する方法を説明します。
ポートリダンダントの設定と動作状態の表示
show redundantコマンドで、ポートリダンダントの設定と動作状態を確認できます。
表示例を以下に示します。
# show redundant Mac-address-table-update :Disable ...(1) FDB-flush send :Enable (count 3) ...(2) FDB-flush receive :Disable ...(3) VLAN ID :300 ...(4) Dst MAC address :01-40-66-C0-4F-44 ...(5) A: Active a: Active (port-channel) R: Ready r: Ready (port-channel) D: Link Down d: Link Down (port-channel) (7) (6) C Pre Port 1 8 9 16 17 24 25 32 33 40 41 48 49 GrpNo +------+ +------+ +------+ +------+ +------+ +------+ +--- 1 1 Dis AR...... ........ ........ ........ ........ ........ .... 8 1 120 ........ ........ ....aarr ........ ........ ........ ....
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
---|---|
(1) | MACアドレス再学習フレーム送信の有効(Enable)/無効(Disable)を表示します。有効時には送信回数も表示します。 |
(2) | FDBフラッシュフレーム送信の有効(Enable)/無効(Disable)を表示します。有効時には送信回数も表示します。 |
(3) | FDBフラッシュフレーム受信の有効(Enabled)/無効(Disable)を表示します。 |
(4) | FDBフラッシュフレームのVLANタグのVLAN IDを表示します。 |
(5) | FDBフラッシュフレームの宛先MACアドレスを表示します。 |
(6) |
リダンダントグループIDごとに、プリエンプトモードと切り戻り遅延時間の設定、ポートリダンダントの設定、およびポートのリンク状態を表示します。 "C"列はスタックのボックスIDを示します。スタックが無効な場合は1が表示されます。 |
(7) |
プリエンプトモードと切り戻り遅延時間を表示します。 -:プリエンプトモード有効で切り戻り遅延時間0秒設定 Dis:プリエンプトモード無効 1-300:プリエンプトモード有効で、切り戻り遅延時間(秒)を表示 |
ポートリダンダントの動作状態の表示
show redundant portbaseコマンドで、ポートリダンダントの動作状態を確認できます。
表示例を以下に示します。
# show redundant portbase (1) (2) (3) (4) Port Status GrpNo Pri/Sec Port1/0/1 Active 1 Primary Port1/0/2 Ready 1 Secondary Port-channel20 Active 8 Primary Port-channel21 Ready 8 Secondary
各項目の説明は、以下のとおりです。
項番 | 説明 |
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(1) | ポートリダンダントを設定したポート番号またはポートチャネル番号を表示します。 |
(2) | ポートリダンダントの動作状態を表示します。 |
(3) | リダンダントグループIDを表示します。 |
(4) | ポート種別を表示します。 |